【千葉】スズメバチに刺され巣駆除中の男性作業員死亡…防護服を着て作業をしていたのに

ただ、スズメバチの毒は、どうも単に毒ではなくて、類人猿の抗体にアナフィラキシーを起こしやすく特化しているらしい。

というのも、ゴリラやチンパンジー、さらには人類の先祖達は器用だったから、毒で刺しても、致死量を体内に注入する遥かに以前に、崖の上の蜂の巣を簡単に叩き壊されて、完全に制圧されてしまうんだよ。

類人猿達は、好物のハチとハチミツを捕まえる為に、対ハチ毒の抗体を進化させていた。

そして、ハチの方も類人猿の狩りに対抗しようと、毒を強化した。
だけど、毒をどんなに強化しても、類人猿にはついに勝てなかったハチ達。

けど、その類人猿に、強過ぎる抗体があるのを逆手に取ったのが、スズメバチ等の一部のハチ達だった。
毒に対する強すぎる抗体は、バクを起こしやすかった。何しろ、類人猿達は、自分の身体の細胞を自分で攻撃してしまうのだ。

そこで、スズメバチの仲間は、類人猿達の抗体を過度に挑発して、自らの身体に対する強過ぎる攻撃をむしろあえて誘発するような細工を、自らの毒に施すようになった。
まさに、ハチ達の驚異の進化戦略だ。

ハチ達にとっては、類人猿の黒い頭は、今でも宿敵にして天敵でもある。
だからこそ、黒い物を見かけるや、攻撃フェロモンを全開にして襲い掛かろうとする性質が、ハチ達の遺伝子の中には組み込まれている。

蜂「ツルッ♪あれ？刺さらない。ツルッ♪ツルッ♪くそー！！」

亡くなった作業員は刺されて１０分で意識を失い失くなってる。顕著なアレルギー反応も無さそうだ。記事からはこれだけしか分らない